立禅の立ち方が変わったというか、変えた。
※全身を緩めて楽に立つ。
(これが原則であり最重要課題です)
健康法で立禅を行っているので、全身を緩めて楽に立つことを基準としました。
1)足を肩幅程度に開いて立つ。
2)足は平行に揃えるか、つま先をやや内側に向ける。
3)膝を軽く緩める。
4)重心は一番楽に立てる位置に置く。
相対的には、自分で立ちやすい立ち方、一番楽に立てる立ち方で立つ。
足は並行でもつま先を内側に向けてもどちらでも良いが、緩められる立ち方にする。
拳法的な立ち方だと、つま先をやや内側に向けて膝を絞るように立っていましたが、
ただ、全身を緩めることを最優先させた。
もっと言えば、全身を緩めて長く立てる立ち方に変更した。
理由は、
1)つま先側に重心を置いたり、腰を深く落とすのは拳法的な発想である。
2)健康法にはあまり関係がない。
3)つらい立ち方では継続が難しい。
一番違うのは重心の位置です。
つま先側に重心を置くのが良いということではじめましたが、より楽に立てる位置に重心を置く。
これが、一番の改善点です。
重心の位置でも緊張したり弛緩したりする位置がある。
足を含めて全身を緩めることを優先すると、重心がやや後方に移る。
はじめは、つま先寄りに調整していたのですが、疲れるとまた後方に移るの繰り返しだったので、その楽に立てる位置に重心を据えるようにしてみた。
その結果、一時間程度のスワイショウと立禅では、まだ立ちたいと思える余裕が出た。
さらには、気持ちよさが格段に増している。
以前の立ち方でも気持ちよさはあったのですが、それ以上の気持ちよさを感じてしまいます。
(もっと立ちたいという気持ちが強くなっているんです)
今回の変更で一番感じるのは、健康法として立禅を行なうなら、気持ちよく楽にできるやり方が一番良いと言うことです。
健康になるために、あるいは健康を維持するために苦しい修練を継続するのは無理があります。
気持ちよく楽に立つようにすると、気持ちいいからまたやりたいと思います。
気持ちいいから立ちたいという気持ちが強くなります。
どちらの立ち方でも立禅の後は体調が良くなりますから、なおさら毎日立ちたくなってしまうんです。
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