姿勢で重要な点は背筋を伸ばすことです。
頭上から吊るされているようなイメージで背筋を伸ばすことがよくいわれていますね。
そのまま、その通りに実行すれば良いです。
その時、顎を引いて、後頭部を上に上げるような感じが良いかもしれません。
背筋を伸ばす時も、体を緩めて背筋を伸ばすことが大切です。
力を入れてはだめです。
体を緩めることが最重要で、その緩んだ状態で背筋を伸ばすのが正解です。
そうすると、頭上から吊るされている感じが一番しっくり来るかと思います。
体が緩んで楽な状態で背筋は伸びているという、一見矛盾したことを行うのですが、これは坐禅も同様で、一番リラックスして長時間いられる姿勢なんですね。
初めからは難しいかもしれませんから、あまり無理はしないで、とにかく体を緩めて楽に行うことが大切です。
そして、背筋を伸ばすと、更に体が緩むような感じになれば最高ですね。
全身を緩めるのは以外に難しいんです。
それでも、意識で全身が緩んでいるように誘導するんです。
体中が緩んでいると意識すると言い換えたほうが良いかもしれませんね。
気功で意念とかいわれているものですけど、思うこと、想像すること、意識することですかね。
難しく考えると緩めることはできませんよね。
気楽に体が緩んでいると思う。
はじめは力を抜くことから始めるんですけど、緩みを感じることができると気持ちいいです。
でも、その感じを追い求めると、緊張してしまいますから、ゆったりとふわっとした感じで、適当に行いましょう。
体中を緩めるのは、一生懸命やったらできるというものではありません。
それが、立ち続けているとなんとなく解ってくると思います。
とにかく、体を緩めて背筋を伸ばすことです。
ん??。背筋を伸ばして体を緩める。どちらでも良いですね。
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